■2005年05月31日(火)01:58
続けて書いてみる…なんで3ピースにこだわってるんだ?
|
俺はギターが下手だ。うんうん。なのになんで3ピースにかたくなにこだわっているのか?もしくはこだわって見えているのか。
ここ何日かで、いろいろ心配いただいています。ごめんなさい。ありがとう。 それを踏まえて、少し俺の中でも整理しておこうかなと。
■4ピースのA-SIDE。■ 俺は今までいろんなギタリストとバンド組んで来た。いろんな奴がいたけど、なぜか今まで、『テクニシャン』系のギタリストばかりだったんだよね。 前にも書いたけど、いろいろあってバンドが崩れかかった時にあらわれた救世主。それが『まつしま君』だった訳さ。彼が加入してから脱退するまで、俺にとってはかけがえのないギタリストだった。彼が俺にいろいろ幻滅した事はあったと思うけど、俺は彼に対しては感謝の想いでいっぱいだ。 …いやね、そりゃ一緒にやってリゃ不平不満はあったけどね、まあそれくらい。っていうかむしろ彼の方が俺に対する不満がたくさんあったろうし。ごめんな。 彼に直接はあんまり感謝の言葉とか恥ずかしくて言えないけどなー。
4ピースでのA-SIDEは、まつしま君が音作りの中心にいた。完成形が見えかかっていた。そう思う。言い換えれば、あの音は彼がいないなら成り立たないんだよね。 新たにギタリストを迎えて、このままの路線でバンド続けていったらどうなる? きっといろんな意味で彼を超えるギタリストにはもう会えないだろう、そう感じた。という事はだ。このまま惰性でやってたら薄れて消えていくだけじゃないか。
じゃあどうする?
一度、全部リセットするしかない…。
■3ピースのA-SIDE■ 今のスタンスは、音楽的にもクオリティの面でも、間違ってはいないとは思うけど、遠回りだ。『勢いやノリ』っていったってたかがしれている。それは俺自身が十分わかっている。だけど、もう一度『俺のやりたい音』に向き合う為には、この方法しかない。そう信じてる。ライブをみてもらって、みんながどう感じてくれたのかはわからない。正直、どうかな?って思った人もいると思う。
でも、俺はもうすこしこのスタンスを貫きたい。もう一度、『俺』がやりたい音と向き合いたい。
バンドがしかるべき方向をしっかりと見定め、この手の中に舵を握りしめる事ができたその時、おれは『みつけた音』を奏でてくれるギタリストを探す事になるかもしれない。もしかしたら、俺、ものすごく上手いボーカルギターになっているかも知れない。
ただの崩れたバンドになりたくない。それが、脱退していった戦友達の音に報いる事になると思っているから。 今はまだ荒削りかもしれない。だけど、もし良かったら。
これからも見つめていて欲しいんだ。
|
|
|